遠方の高齢の家族のための安否確認サービス
生まれ育った地域を離れ、両親や親族と離れて暮らしている人も少なくありません。
家族が高齢であったり、病気がちで体調が思わしくない場合には、自宅で倒れたりしていないかと心配になってしまうこともあると思います。
こまめに連絡が取れれば良いのですが、自身も仕事や家庭の都合でなかなか気にかけてあげられないこともあるでしょう。
そんな時に利用したいのが安否確認サービスです。
安否確認サービスには、大きく分けて5つの種類があり、セキュリティ会社の提供する24時間の監視や緊急時のSOS対応が可能な「カメラ型」、地域の介護スタッフが定期的に自宅に訪問して安否確認を行う「訪問型」。
高齢家族の自宅にセンサー機器を設置して、日常の生活動作に異常がないか確認する「センサー型」。
自動配信されるメールやオート電話に、高齢家族自身が応答、または返答して安否を確認する「オートメール・オート電話型」。
そして、郵便物や定期的な食事の配達と同時に配達スタッフが安否を確認する「宅配型」があります。
これらのサービスの利用料金は数千円~数万円と様々です。
利用する場合には、見守られる側の家族によっては、対面での安否確認に抵抗がある、メールなど機器の扱いが全くできない、監視されることに難色を示すといったことがあるかもしれません。
見守る側、見守られる側双方の状況や意見を聞き、予算も考慮しながら各家庭に合った種類の安否確認サービスを利用すると良いでしょう。